2013年4月1日
東京理科大学・シンガポール理窓会
東京理科大学は、1881年に「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」との志のもとに、東京物理学講習所として創立され、131年経った今日では8学部33学科を基盤とする理工系総合大学に発展してきました。夏目漱石の名作『坊っちゃん』の主人公も、前身の東京物理学校出身として描かれております。すでに卒業生は約18万人を数える規模となり、神楽坂、野田、久喜、北海道長万部キャンパスにつづき、東京・葛飾キャンパスが2013年4月に新設されました。
シンガポール理窓会は、上海、カリフォルニアに次ぐ3拠点目の理窓会支部として2012年12月に発足しました。シャイで内気な理科大生と思われがちではありますが、ここシンガポールの理窓会メンバーは、なぜかその逆(?)と思われるメンバーが既に45名ほどいます。理科大生なら誰もが苦しめられたあの「関門精度」は当シンガポール理窓会にはありません。まだ発足したてですが、アットホームな雰囲気の会としてこれから活動を本格化していきますので、同じ時に同じ場所にいられたこの縁と、理科大卒という共通の肩書き(酒の肴)のもと、世代を超えて大いに語らえたら、と思います。
シンガポール在住同窓生の皆さんへ
キャンパス、年代、男女問わず、東京理科大学にご縁がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。懇親会、ゴルフ等企画しています。一緒にシンガポール理窓会を盛り上げていきましょう。
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.231(2013年04月01日発行)」に掲載されたものです。
文= 東京理科大学・シンガポール理窓会