DP保持者の就職についての素朴な疑問に
Intelligence Asia が答えます
DP保持者の雇用の際、企業様にご注意いただくべきことは大きく分けて2点あります。まず1点目は、企業によって赴任者の配偶者（DP保持者）の就労を禁止する規則を設けている場合があるため、まずDP保持者を通じて、赴任先企業・赴任者ご本人が就労を許可しているのか確認していただくことが必要です。
2点目は、企業側のご希望条件と候補者のご希望条件・スキルが合致しているかを面接ですり合わせいただくことです。この点において特に以下の4つの項目は採用前に確認し、両者の認識にずれがないようにご注意ください。
①帰国予定時期：いつ頃まで在星の予定か
②希望就業形態：フルタイムかパートタイムか。パートの場合、週何回・時短勤務を希望されるのか
③英語力:実際に英語での面接や英文でのEメール作成等のスキルチェックを行うなど、口頭のみでの確認は避ける
④PCスキル：どのようなスキルが業務で必要か。その知識は既にお持ちであるのか。
〈DP保持者の方へ〉 Intelligence Asiaでは専任コンサルタントが面談のうえ、就職活動の目的を明確化するお手伝いをさせていただきます。業界や求人企業、DPで就労するうえでの福利厚生等に関する情報提供もいたします。また、書類の作成や面接に関するアドバイスやご希望に応じて模擬面接も行います。企業との面接のスケジュール調整および、内定後の条件交渉、入社後のフォローアップも弊社にお任せくださいませ。まずはお気軽にお問い合わせください！
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DP保持者就職体験談
◆就職活動当時はシンガポールに来て滞在期間がどれくらいのときでしたか。また、シンガポールで働こうと思った理由、これまで日本や海外での勤務経験をお持ちでしたらお聞かせください。
主人の転勤に伴い、それまで勤めていた保険会社を退職して来星し、2年半を過ぎた頃です。家事・育児という仕事はあるものの、自分でお金を生み出せないことにストレスを感じてしまい、ずっと働きたい気持ちがありました。来星時は妊娠していて、産後もしばらくは育児で手一杯でしたが、娘が2歳になり、そろそろ幼稚園に預けても良いかなと思い始めたタイミングで、就職活動を始めました。
◆人材会社に登録しようと思った理由と、インテリジェンスを利用してよかったことは？
インターネットの掲示板で条件の良さそうなパートの仕事を見つけ、それがインテリジェンスさんが仲介されている求人だったので、登録したのがきっかけです。結局その求人はすでに別の候補者に決まってしまったということでしたが、他の希望に合いそうな求人情報を複数提示してくださいました。当初はパートの仕事に限定して考えていましたが、インテリジェンスの担当者の方はフルタイムの仕事を含め、自分の成長に繋がりそうな仕事を積極的に勧めてくださいました。小さい娘がいて仕事のブランクもある、英語も堪能ではない……と、働きたい気持ちはありつつ自分に自信が持てないでいる私の背中を押してくださいました。
◆現在のお仕事について。勤務形態（フルタイム、パートタイムなど）と業務内容、実際にシンガポールで仕事をしてみての感想をお聞かせください。
フルタイムで働いています。会社に関係するニュースを現地紙やネット媒体から集めて情報提供する仕事のほか、本店との事務的なやりとり、秘書業務などを行っています。日系企業の駐在員事務所なので職場環境はほとんど日本語で、海外で初めて働く身としては馴染みやすい環境でした。なかなか戦力になれず勉強しながらの毎日ですが、日中は仕事で自分のスキルアップをし、帰宅してからは家族との時間を大切に過ごす、というメリハリができ、生活が充実しました。就職できて本当に良かったです。
A・Mさん 日系金融機関勤務