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「八海山」「酔鯨」「独楽藏」「日本盛」など約80の銘柄を取り揃え

「八海山」「酔鯨」「独楽藏」「日本盛」など約80の銘柄を取り揃え

ラーメン店を世界に展開する一風堂が手がける日本酒バー。席数は12とこぢんまりとした雰囲気ながら、気軽に日本酒を楽しめるよう約80の銘柄を取り揃え。シンガポールでは珍しく生ビールのように生酒を注ぐサーバーを完備する。

店の中央にテーブルが置かれ、スタンディングバーとしての利用も可能

オーチャードエリアのショウセンター4階、「Ippudo SG @ Shaw Centre」店の向かいにオープンしたBAR IPPUDO。店の中央にテーブルが置かれ、席数は12とこぢんまりとした雰囲気。シンガポールでは珍しく生ビールのように生酒を注ぐサーバー備える。

カウンターの向かいにあるショーケースには日本酒がずらりと並び、自分の飲みたいもの、気分に合ったものを自由にオーダーできる。日本各地の20以上の酒蔵と提携し約80の銘柄を取り揃える。主な銘柄は「日本盛」(兵庫)、「大関」(兵庫)、「龍勢」(広島)、「加賀鳶」(石川)、「月桂冠」(京都)、「八海山」(新潟)、「美丈夫」(高知)、「菊正宗」(兵庫)、「独楽藏」(福岡)、「作(ざく)」(三重)、「比良松」(福岡)、「酔鯨」(高知)、「手取川」(石川)、「吉乃川」(新潟)など。

一風堂がラーメン店を世界に展開する中で、このような日本酒バーをオープンするのは初めて。BAR IPPUDOの堂雄プロジェクトマネージャーは「日本酒は世界に向けて日本の文化を発信する『クールジャパン』の重要なコンテンツの一つ。当店でそろえる日本各地から選んだ日本酒の中には、すでに海外で人気の銘柄のほか、今後海外展開をめざす銘柄も含みます」と話す。

そのほか店ではおでん、板わさ、味噌焼きなど、日本酒に合う肴も用意。今後はおつまみにも日本の四季を感じることができるメニューを増やしていきたいという。会社帰りに1人でふらっと立ち寄りたいというニーズにも十二分に応えてくれる。

メニュー

おでん
板わさ

その他のメニュー

 

お店の雰囲気

木を基調とした和を感じさせる店内
ショーケースに並べられたボトルから、好きな銘柄をチョイス