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「パンをもっと健康的に」無添加にこだわったベーカリー

「パンをもっと健康的に」というコンセプトのもと、合成着色料、香料、保存料などの添加物を一切使わず、フランス産バターやドイツ産サワー種、台湾農家直送の蜂蜜など世界中から選りすぐった原材料と天然酵母でパンを焼き上げる。

光が差し込む明るい店内には常時30種類以上のパンが並ぶ。ハード系パンの品揃えも豊富

「パンをもっと健康的に」無添加にこだわったベーカリー

2015年4月29日、ブキティマに第1号店をオープンしたクラウンベーカリー&カフェ(Crown Bakery & Café)。シンガポールで大型のガーデニングショップを展開するFar East Floraと東京世田谷区に本店を構えるベーカリー「シニフィアン・シニフィエ(Signifiant Signifie)」のコラボレーションで誕生したお店だ。

香りの良さが特徴の北海道産小麦粉「キタノカオリ」を使用した「カオリチャパタ」(4Sドル、約360円)や「明太子マヨガーリック」(2.8Sドル、約250円)といった和風なパンや、チキンライスに使われる鶏モモ肉と鶏ガラスープを練り込んだ「海南チキンブレッド」(4.5Sドル、約400円)といったローカルフードをアレンジしたパンも。

「いずれも長時間の発酵により、乳酸菌を多く含む発酵食品としてのパンに仕上げてあります」と監修にあたった志賀勝栄氏は語る。志賀氏はシニフィアン・シニフィエのオーナーでパン職人として40年もの経験を持つ。今後は低GIやグルテンフリーのパンもメニューに加えていくという。「シンガポールでも年々健康志向が高まっていて、無添加食品に対するローカルのお客様の注目度も高くなっています」(Crown Bakeryブランドマネジャー・チュア氏)

店内ではコーヒーなどのドリンクとともにイートインも可能で、朝はエッグベネディクト(18Sドル、約1,600円)などの暖かなプレートメニューも提供。今後はパンとともに朝食メニューの充実も図っていく予定だ。

メニュー

エッグベネディクト S$18
クラウンブレッド S$12.8

その他のメニュー

お店の雰囲気

店内ではドリンクとともにイートインも可能
店の外には風が心地よいテラス席も用意されている