AsiaX

カリフォルニア料理をベースに和のテイストを散りばめた料理の数々

セレブリティシェフのデイビッド・マイヤーズ(David Myers)氏が手がけるレストラン。東南アジア料理にカリフォルニアのスタイルを組み合わせた、東西食文化のフュージョンメニューを提供する。

「Lose yourself」というレストランのコンセプトを体現するように、広々とした空間と落ち着いた照明が印象的な店内

カリフォルニア料理をベースに和のテイストを散りばめた料理の数々

マリーナベイ・サンズのタワー2ロビーに店を構える、モダン・アジアンキュイジーヌ&カクテルバー「ADRIFT(アドリフト)」。レストランを監修するマイヤーズ氏はアメリカでレストランを展開するほか、東京・銀座で「デイビット・マイヤーズ カフェ」を手がけている。シンガポールでは2001年にフレンチの人気店Jaanのオープニングに携わった経験も持つ。

「アドリフト」では、東南アジアの料理にカリフォルニアのスタイルを組み合わせた、東西食文化のフュージョンメニューを提供。フォアグラを使ったベトナムのサンドイッチ、バインミーの豪華版32Sドル(約2,800円)、タラバガニとアメリカ南部料理のピメントチーズを使ったクラブメルト・サンドウィッチ35Sドル(約3,100円)などがある。またマイヤーズ氏は大の日本好きを公言しており、湯葉や唐辛子など和のテイストを取り入れた料理も多い。

同店のさらなる目玉は、ニューヨークを拠点に活躍するオーストラリア出身のバーテンダー、サム・ロス(Sam Ross)氏によるカクテル。シンガポールスリング(23Sドル、約2,000円)をはじめ、ペニシリン(23Sドル)やロス氏おすすめのトラブルメーカー(23Sドル)など16種類を揃える。

慌ただしい日常を忘れて友人や大切な人たちとくつろいだ時間を過ごしてほしい、というマイヤーズ氏の想いを体現するように、店内は広々とした空間と落ち着いた照明が印象的な造り。カクテルグラスにも職人の一点ものを採用するなど細部にもこだわりが見える。

メニュー

クラブメルト・サンドウィッチ S$35++
シンガポールスリング  S$23++

その他のメニュー

お店の雰囲気

ゆったりとしたバーカウンターでは16種類のカクテルを楽しめる
重厚感ただようラグジュアリーな外観