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粋な和の空間で寿司職人が握る 正真正銘の日本の寿司を堪能

日本の寿司がSushiとなって国際的に親しまれ、こちらシンガポールでは日本料理店のメニューとしてはもちろん、ローカルのスーパーマーケットでも買うことができるまでになった。

しかし、本当の日本の寿司を楽しみたい、あるいは大切なお客様をおもてなししたい時は、やはり日本人の寿司職人が腕を振るう店に行きたいもの。

昨年11月、マリーナマンダリンホテル4階にオープンした「築地 すし大」では、熟練のシェフが築地直送の厳選食材を使い、寿司を握る。

 

東京・銀座、築地で約30年のキャリアを持つ大貫シェフ。

 

ビジネス接待に最適な、7名までのプライベートな空間のカウンターが同店の特長の1つ。正面には京都でつくられた屏風、周りには愛媛県産の手すき和紙のタペストリー。粋にして和やかな雰囲気の空間でシェフが目の前で、自分たちのためだけに腕を振るってくれる。カウンター越しに大貫シェフにおすすめの旬の魚などについて聞き、会話をしながら食事を楽しめる。

「生の黒マグロをはじめ、夏が旬の北海道バフンウニやシマアジ、貝類、豊富なネタを揃え、全て天然にこだわっています。寿司はもちろん、アユの塩焼きや夏野菜の煮物、蒸し物、煮魚など、さらにひと手間をかけた料理を提供いたします」と、大貫シェフ。

 

あっさりしつつも、しっかりとした歯応えのヒラメ、口に入れるととろけるようなマグロ、海のミネラルが噴き出るようにジューシーな貝類・・・・・・。築地に定期的に出向き、旬の食材をシンガポールへ取り寄せる。

 

塩焼きで楽しみたい日本の夏の味覚、高知・四万十川産の天然アユ

 

なお、店内にはプライベートカウンターフロアのほか、テーブル席のフロアもある。このフロアにも寿司カウンターがあり、またテーブル席は仕切りを使うことで半個室にもできる。

「ビジネスランチや奥様同士での会食などにご利用いただけるよう、お気軽に寄っていただける、気取らない店づくりを心掛けております。お子様連れもテーブル席でごゆっくりくつろげます」(大貫シェフ)。

ぜひいつもと違うランチ、ディナーを堪能したい。

 

7名までの広々と贅沢なプライベートカウンター席。

5ツ星ホテル・マリーナマンダリン内にある店としてふさわしい佇まい。