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炎舞

サンテックシティ内、7つの異なるコンセプトのお店が集まる「イートアットセブン」に近日オープンする和風居酒屋。藁に火をつけて食材をあぶる「藁焼き」料理など、一風変わったメニューが楽しめる。シンガポールでは初となる、埼玉県のCOEDOビール取り扱いも。

 

店内のテーブル席のほか、テラス席も用意されており大人数でも対応可能

 

伝統的なメニューに独自の調理法をプラスした新たな居酒屋スタイルを提供

シンガポールに和風居酒屋は数多くあれど、調理方法のユニークさで言えばこの店。「炎」の文字を冠する同店では、珍しい藁焼き料理が楽しめる。藁焼きとは高知県にルーツを持つ調理方法で、カツオのたたきをつくる際、束にした藁に火をつけて身の表面をあぶるもの。この店ではカツオの藁焼き($16)はもちろん、チキンの藁焼き($12)なども用意している。

 

そのほかにも伝統的な日本の居酒屋メニューに新しい調理方法を組み合わせた、独特のメニューが並ぶ。厚揚げのウニソース($12)は、お酒との相性も抜群。手作り蒸し豆腐($12)は大豆の味がしっかりと伝わり、ヘルシー志向の女性にも嬉しい。オリジナルのタコサラダ($15)は、ジャーサラダスタイル。目の前でたっぷりの粉チーズをかけてくれる。

 

アルコールの種類も豊富で、COEDOビールはシンガポールで初の取り扱いとなる。小麦のふくよかで甘い香りが楽しめる白(Shiro、$15)や、深みある味わいが特徴の瑠璃(Ruri、$15)など、飲み比べも楽しい。そのほか日本酒やハイボールも取り揃える。

 

店内にはテーブル席が用意されているが、おすすめは店外のテラス席。サンテックシティの噴水を見下ろす位置にあり、水の音と吹き抜ける風が心地よい。会社帰りの食事に、休日のゆったり飲みに、様々なシーンで利用できそうだ。