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第8回 Facebookピクセルの活用

今回はターゲティングに使える強力なツール、Facebookピクセルについて説明します。ホームページの特定のタブの訪問者やブログの訪問者に対して再度告知を可能にするのがピクセルです。Facebookで生成したHTMLコードを使って、訪問者に関する情報を入手したいホームページやブログに貼り付ける事でFacebookを通じて再度訪問者に情報発信ができるようになります(ホームページ等の訪問者でFacebookアカウントを持っている方々に対して)。

 

例えばホームページのショッピングカートに商品は入れたのだけれども購入まで至らなかった方々に対して、製品等を再度Facebook上で告知をすることができるようになります。

 

ピクセルコードの生成は広告マネージャー画面の左上の三本線全てのツールピクセル詳細設定の順にクリック。メニューから実装方法を選択すれば自動でHTMLコードが生成されます。それを指定された場所にコピー&ペーストするだけで実装が完了します。

 

実装したホームページ等と連携したかどうかは広告マネージャーのピクセルタブで確認できます(データが反映されるまで1日程度時間が掛かります)。

 

次に実装後、どの様にホームページ等を訪問した方々をターゲットにするか説明します。広告マネージャーの左上三本線からオーディエンスオーディエンス作成カスタムオーディエンスウェブサイトトラフィックの順にクリック。ポップアップの中段メニューからメニューを選択(ホームページの特定のタブ訪問者を引っ張る場合には”特定のウェブページにアクセスした人”を選択)して入力Boxにピクセルが実装済みの特定URLを入力するだけです。引き出せるのは過去180日間までの訪問者(実装後トラッキングを始めますのでそれ以前の訪問者データに関しては入手不可)。オーディエンス名を任意で入力して保存。これで完了です。2時間程するとFacebookとの紐付けが終わってターゲット数が表示されます。広告出稿の際にその方々をターゲットとして選択すれば 特定のタブを訪問した方々に対して再度情報発信ができることになります。

 

ピクセルから作成したカスタムオーディエンスを元にして類似オーディエンスを作っておくと、興味の対象、生活習慣等が似通っていてまだホームページ等を訪問していない方々をターゲットにすることもできます(オーディエンスカスタムオーディエンス類似オーディエンス作成済みのカスタムオーディエンスを選択、の順で簡単に類似オーディエンスを作ることができます)。