有効な人事評価制度には、共通して備えるべき条件があります。連載第10回目は「人事評価制度の理想と現実」に着眼します。
昨今、人事制度のあり方は変移を遂げています。しかし今現在においても、「どの企業でも絶対的に通用する」という人事評価制度はありません。その理由は、企業によって社員構成や事業目的も異なるため。求める人材に違いがあれば、その企業に即した「最適な人事評価制度」が必要です。
形はどうあれ、社員が意欲をもって能力の発揮・開発に取り組み、企業業績の向上をもたらすのに有効であれば、それがその会社にとってもっとも適切な人事評価制度です。しかし、現実は、人事評価制度が理想通りに機能しておらず、目標設定も曖昧のまま、社員の能力や生産性を伸ばし切れていない状態に苦悩する企業が、当地にも数多く存在するのが事実です。
「最適な人事評価制度」の構築は、あしたのチームのプロコンサルタントへお任せください。それぞれの企業に適切な評価制度をご提案し、円滑な人事評価運営のためのご支援をいたします。