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2011年1月17日

Q.パソコンが固まってしまった。

PC 基本的なトラブル対策(Windows XP、Windows 7)

最近は、パソコンのハードの品質も向上し、Windowsの安定性も向上した。固まることも滅多に起きない。頻繁に起きる場合は、専門家に見てもらおう。

 

固まる主な原因は、以下の2点だ。

 

  • 何かのプログラムがプロセッサやメモリの資源を占有し、パソコンのレスポンスが非常に遅くなっている
  • 内部のエラーでWindowsのプログラムがスタックしてしまった

 

ハードディスクのアクセスランプが点滅している場合は、何かの処理が進行中。この場合はアクセスランプの点滅が収まるまで待った方がよい。特に毎月15日前後は、マイクロソフトから修正プログラムがリリースされる。プログラムの更新作業中は、パソコンの応答が遅くなることがある。更新作業中のリセット、電源の強制オフはWindowsが起動しなくなる等の致命的な状況を引き起こす。

 

応答が無く、アクセスランプも消えたままの場合、次の手順を行ってみる。

 

  1. キーボードのCtrlキーとAltキーを押しながら、Deleteキーを押す。
    Windows 7の場合、新しい画面が表示されたら、画面右下のアイコンを使用して再起動する。
    XPの場合は、Windowsのセキュリティ画面が表示されるので、シャットダウンのボタンを押す。
    表示された画面からタスクマネージャを起動し、プロセス一覧から問題のあるプログラムを特定できる場合もある。ある程度知識が必要。
  2. パソコン本体にリセットボタンがある場合はそれを押す。無い場合は、電源ボタンをパソコンの電源が切れるまで押し続ける。

 

パソコンの再起動後、Windowsが起動できれば、取りあえず重要なファイルをバックアップする。その後、ディスクのチェック、レジストリの整合性チェックを行う。

 

Q.  モニターに何も映らない

液晶モニターが普及してから、本体の電源は切るがモニターの電源は付けっ放しというユーザが多くなった。モニターの電源スイッチもタッチスイッチやモニターの枠の下とか右側等直接目で見えない位置にあることが多い。まずは電源スイッチを探し、それを押してみる。パソコンではなく、モニターに付いている電源ランプを確認する。但し、モニターによっては電源オフ時にランプが点灯し、電源オン時にはランプが消えるものもある。ビデオケーブルが外れている場合は、画面に入力信号がないというメッセージが表示される。電源ランプが点滅している場合は、ケーブルがはずれかけているか、パソコン本体側に問題があることが多い。ノートPCに外部モニターを接続する場合は、プロジェクタを繋いだときと同様に、どのモニターに画面を表示するか切換操作が必要。通常はFnと書いてあるキーを押しながら、キー上に画面が二つ並んで描かれてあるキー(Lenovoの場合はF7キー)を押すと切り替わる。

 

Q. パソコンが遅い

3年以上前に購入している場合は買い替えを検討する。Windows VistaならWindows 7へアップグレードする。メモリが512MB以下なら2GB以上に増やす。SATAタイプのハードディスクならSSD(半導体ディスク)に替える。

 

トラブルに備えて大切なファイルは必ずバックアップしよう。備えあれば憂いなしだ。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.182(2011年01月17日発行)」に掲載されたものです。
取材協力=Huminte Pte Ltd 川田 康廣
本記事は一般的情報の提供のみを目的として作成されており、個別ケースについて、正式な助言なく、本情報のみに依存された場合は責任を負いかねます。

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