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健康相談

2005年6月6日

Q.よく耳にする”白内障“や”緑内障“。どのような目の病気なのか、具体的な症状と治療方法について教えてください。

白内障と緑内障

白内障(Cataract)

水晶体(レンズの役目)が白く濁りはじめ“かすんでみえる”、“まぶしい”、“視力低下”等の症状が出ます。このため「しろそこひ」とも呼ばれます。水晶体は糖蛋白からできています。正常な場合は透明ですが、老化や他の病気を原因としてレンズが濁ってくると、網膜のピントを合わせることが難しくなったり、取り入れる光量が少なくなるので暗所で見づらくなるなどの症状がでます。

 

治療

薬物・手術治療で回復可能ですが、上記の症状がある場合には、早めに眼科受診されると共に他の原因も考えられますので、内科受診も必要となる場合があります。白内障の有無は検査によりすぐわかります。

 

緑内障(Glaucoma)

眼房水(眼球内部を満たしている液体)の圧力=眼圧が高くなったため、視神経が傷害され視力障害(視力低下・視野異常など)をおこす病気です。発作を起こした後に、瞳孔の付近が青味がかって見える場合もあるので“あおそこひ”とも呼ばれます。先天性・原因の明らかな物・原因不明(中高年層に多く見られる)・眼圧は正常でも視神経に障害を起こす場合等、様々なタイプがあります。急性の場合、眼圧が急上昇するため、眼の充血・吐き気・激しい眼痛・頭痛が起こり、処置が遅れると失明の恐れさえあります。慢性の場合の多くは、初期の自覚症状に乏しく気が付かない間に病気が進行していくケースです。何らかの症状(視野損失等)に気が付いた時は既にかなり進んだ状態です。

 

治療

病気の進行度・タイプによって異なりますが、薬物・レーザー・手術療法等があり、病気の進行を止めることは出来ます。この為、早期発見・治療が重要です。検査は視力・眼圧測定・眼底撮影・視野検査等で短時間かつ簡単に調べることが出来ます。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.047(2005年06月06日発行)」に掲載されたものです。

本記事は一般的情報の提供のみを目的として作成されており、個別ケースについて、正式な助言なく、本情報のみに依存された場合は責任を負いかねます。

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