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今、経営者に求められるものとは?

先月号で『リーダーの説明責任』というテーマで、リーダーの思いを伝える「伝達力」についてお話しをしました。今月は、もう少し掘り下げてみたいと思います。

 

 

企業の不祥事が耐えない中、今の時代に求められる経営者は「賢慮型経営者」であるという記事が掲載されていました。

内容としては

というものです。

 

 

賢慮とは、実践的な価値合理性を基礎とし、個々の異なるコンテクスト(脈絡)においてどのように行動するかを判断することや、常識や経験や直感の知を志向する実践的知恵(高質の暗黙知)といったものを包含した概念のことを言います。

 

 

大学教授の書く文章は妙に小難しくて分かりづらいですが、この手の物事は文章の表現の仕方こそ違えど、言っていることはそんなに変わらず、経営者がどうあるべきかは原理原則に従うことのような気がします。

 

 

原理原則を一言で例えるのであれば、質のいい種を蒔けば質のいい花が咲き、質の悪い種を蒔けば質の悪い花が咲くということです。

 

 

要するに、質のいい経営をすれば会社は発展し、質の悪い経営をすればいずれ滅びるということではないでしょうか。

 

 

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