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上司はわがままでいい! ただし…

あなたは自分の上司に対して、「我侭な奴だ」とか「勝手な奴だ」と感じたことがありませんか?また、今現在自分自身が上司の方は「これって俺の勝手だよな」「単なる俺のわがままだよな」と思いながらも行動したり発言したりしたことがないですか?

 

 

これは、皆さんの身近でよくある話しだと思います。なぜなら、上司はわがままな人が多いのが現実だからです(笑)。ただし、そのわがままや勝手が部下に受け入れられる人と受け入れられない人とでは、成果や組織風土に雲泥の差が出ます。

 

 

あなた自身もわがままなことを言っても受け入れられる上司と受け入れられない上司がいると思いますが、その差はなんでしょう???

 

 

これは、普段の上司と部下のコミュニケーションを通した信頼関係の差です。信頼されている上司が多少のわがままや勝手なことを言ったりやったりしても、不思議にその部下はそのわがままや勝手を受け入れるための理由を探してくれます。例えば、

「凄く矛盾しているけど、でも・・・・・・」

「頭にくるけど、でも・・・・・・」

「本当に勝手だよな、でも・・・・・・」など。

これを私は「でもの原理」と呼んでいます。逆に信頼されていない上司は、

「凄く矛盾しているから・・・・・・」

「頭にくるから・・・・・・」

「本当に勝手だから・・・・・・」

と受け入れない理由を探されてしまうのです。これを私は「からの原理」と呼んでいます。

 

 

私は、上司は度が過ぎない程度にわがままなくらいがちょうどいいと思っています。その頑固さや勝手さやわがままさが、優れた上司ですと魅力に変わってしまうのが不思議なところです。

普段のコミュニケーションは大切ですよね。

では、普段どのようなコミュニケーションを心がけた方がいいかは、長くなるので私の小冊子「独立・起業から会社を上場させるまでに私が学んだこと」の目次30(暗黙知の信頼関係)を読んでいただければと思います。

これは私が7年前に書きあげた【無料】の小冊子です。社員として、経営者として2度の株式上場を経験した私が、トップ営業マンから28歳で起業し、57億の上場企業を育て上げるまでの18年間で学んだ知恵の集大成として心を込めて書き上げました。

小冊子とは思えない82ページにわたる渾身の一冊ですので、ぜひあなたのお仕事にお役立て頂ければと思います。