シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXビジネスTOP「チームワーク」を組織の「共通言語」にする

グローバル時代の戦略経営 - Globalization as Learning

2013年11月4日

「チームワーク」を組織の「共通言語」にする

 

※チームワークの状態を定量的に把握するWEBツールを無料提供しています。

「経営の現地化」の基盤は、現地法人の日本人経営者と現地の人材が、質の高いチームとして機能することだと私たちは考えています。では、質の高いチームとは、どのようにして醸成していくのでしょうか。「チームワークがいい状態」のイメージは人それぞれ。チームワークに関する問題は、「どこの何を見て機能していると思うのか?機能していないと思うのか?」という現状認識(事実や実態)、「なぜ、何のためにどこでチームワークが必要なのか?」という価値認識(意味や目的)を改めて問う機会が少ないため、関係者間で認識が合っていないことが問題なのです。

 
当社が実践してきた組織風土改革はチーム創りだと言い換えても過言ではありません。その実践経験と知見からチームワークの状態をシンプルな7段階に整理し、それを指標にチームワークの状態の定量把握を可能にしたのが「ワークコラボレーション・レビュー」です。日本語・英語に対応し、WEBサービスで無料提供しています。

 
このツールは、「組織をどう観ているか」の視点で質問を構成し、回答者が実感ベースで答えられることを大事にしました。「チームワークレベル」という指標が組織の共通のモノサシとなり、「今、チームはどんな状態なのか」を定期的にレビューする。これらの機会を通じて組織の課題やめざす姿を共有し、仕事のしかたを変えていくプロセスが、人と組織の成長を促進します。チームワークの現状認識を見える化することから、現地化の第一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。

 

文=高橋秀紀(たかはしひでき/Scholar Consult Asia Pte Ltd 代表)photo1

日本で約30年の歴史を持つ組織風土改革を専門としたコンサルティングファーム、株式会社スコラ・コンサルトの代表も務める。Scholar Consult Asia 公式ブログでは、戦略経営について、チームワーク開発、リーダーシップ開発、事業戦略開発、事業システム・プロセス開発の4領域から情報発信している。

 

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TEL : 6823-1237

※この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.245(2013年11月04日発行)」に書ききれなかった内容・補足をご紹介しています。

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