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社会

2026年10月6日

大型段ボール箱を膝に抱え搭乗、女性が収納拒否 警察出動でKL便45分遅延

 シンガポールのチャンギ空港で、大型の段ボール箱を機内に持ち込んだ女性が、客室乗務員から安全上の理由で預けるよう求められたものの拒否し、最終的に警察官によって機外へ連れ出される騒ぎがあった。この影響で、クアラルンプール行きの便は約45分遅れて出発した。
 
 騒ぎが起きたのは9月30日、チャンギ空港ターミナル4を午後0時30分に出発予定だったバティック・エアのクアラルンプール行きOD804便。目撃した乗客によると、20代とみられる女性は手荷物と同程度の大きさの段ボール箱を持ち込み、自分の膝の上に置いていた。箱は大きく、頭上の荷物収納棚にも収まらないサイズだったという。
 
 客室乗務員は女性に対し、飛行中の安全確保のため箱を預かり、クアラルンプール到着後に返却すると繰り返し説明した。しかし女性は応じず、乗務員とのやり取りは約45分に及んだ。最終的に男性乗務員が箱を機体前方へ運んだが、女性はその後も席を離れず、機外へ出るよう求められても拒否した。
 
 その後、警察官約5人が機内に入り、女性に指示に従うよう説得。最終的に女性は警察官とともに機外へ出た。機内での一連の様子は動画にも撮影され、SNSで拡散された。
 
 航空機では、乱気流などの際に手荷物が飛び出して乗客にけがをさせたり、緊急時の避難を妨げたりする危険があるため、離着陸時を含め荷物を適切な場所に収納することが求められる。今回のケースでは女性が指示に従わなかったことで、乗客全体の出発が約45分遅れる結果となった。バティック・エアから詳しいコメントは報じられていない。

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