2026年9月29日
シンガポール、35.8度の猛暑から一転 翌日は20度台前半まで低下
シンガポールでは9月27日、朝から広い範囲で雨が降り、前日の猛暑から一転して各地で25度前後の涼しい気温となった。26日にはウッドランズで35.8度を記録しており、わずか1日で大きく気温が変化した。
国家環境庁(NEA)の観測によると、26日午後3時27分、Woodlands Avenue 9の観測地点で気温が35.8度まで上昇した。これはシンガポールで1929年に気温の記録を開始して以来、9月として過去最高に並ぶ水準である。これまでにも2016年9月30日にSembawang Roadで35.8度が記録されていた。
ところが翌27日は雨雲がシンガポールの広い範囲を覆い、午後3時42分時点で多くの地域が25度を下回る「エアコン並み」の気温となった。前日に35.8度を記録したWoodlands Avenue 9でも25度まで低下した。
特に気温が低くなったのはクレメンティで、午後0時20分に20.7度を記録した。一方、同日の最高気温は午前10時52分にパヤレバーで観測された30.6度だった。大雨の影響で、PUB(公益事業庁)は午前遅くから正午にかけ、複数の地域に鉄砲水への警戒情報を出した。
気象当局は9月後半について、にわか雨が多くなる一方、日中の最高気温は通常33~34度程度で、一部の日には35度前後まで上昇すると予想している。今回の急激な気温低下は一時的なもので、シンガポールでは引き続き暑さと急な雨の双方への注意が必要となりそうだ。


