2026年9月8日
結婚相手の「収入」で選別はあり? シンガポールで議論
シンガポールの女性が、結婚相手を選ぶ際に経済力を判断材料にすることの是非をRedditで問い掛け、議論を呼んでいる。女性は、一部の男性が収入や職業を理由に交際対象から外されると「金目当て」「物質主義」と反発することに疑問を呈した。
女性は「結婚は人生で最も重要な経済的決断ではないか」と指摘。結婚後は住宅、生活費、子育て、貯蓄など多くの金銭的責任を共有するため、自分と近い生活水準や経済力を持つ相手、または将来の生活を一緒に描ける相手を選ぶことは自然だと主張した。
さらに、交際初期にお金の話を避け、相性や魅力だけを重視した結果、関係が深まってから生活水準や金銭感覚の大きな違いが判明すれば、お互いの時間を無駄にする可能性があるとの考えを示した。
これに対しネット上では意見が分かれた。経済的な相性を確認すること自体には賛同する声がある一方、具体的な年収額を尋ね、それを基準に相手を選別することには抵抗感を示す意見もあった。
ある投稿者は、重要なのは収入額より「お金に対する価値観」だと指摘。高収入でも浪費癖や多額の借金があれば安定した結婚生活につながるとは限らず、逆に収入がそれほど高くなくても、堅実な支出や貯蓄習慣があれば経済的に安定できるとした。
住宅や生活費が高いシンガポールで、結婚相手に求める条件として「愛情」と「経済的相性」をどう両立させるか。身近なテーマを巡る議論となっている。

