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経済

2026年7月6日

シンガポール、「グレーター・セントーサ」開発本格化 2030年代前半に新施設開業へ

 シンガポール政府は、大規模観光開発計画「グレーター・セントーサ(Greater Sentosa)」の整備を本格化し、新たな観光施設を2030年代前半から順次開業する方針を明らかにした。セントーサ島と周辺エリアを一体的に再開発し、観光・レジャー・MICE(国際会議・展示会)機能を強化することで、世界有数の観光都市としての競争力向上を目指す。
 
 計画では、既存施設のリニューアルに加え、新たな宿泊施設やエンターテインメント施設、ウォーターフロント開発などが予定されている。島内の移動環境や公共空間も整備し、観光客だけでなく市民も利用しやすいエリアへ発展させる構想である。
 
 シンガポールでは観光業が主要産業の一つとなっており、新型コロナウイルス禍からの需要回復を受けて、政府は観光インフラへの投資を積極的に進めている。近年は高付加価値旅行者の誘致を重視しており、ラグジュアリーホテルや統合型リゾート(IR)の拡充も進められている。
 
 「グレーター・セントーサ」は、チャンギ空港やオーチャード地区などと並ぶシンガポールの主要観光拠点として位置付けられている。完成後は新たな雇用創出や観光消費の拡大も期待されており、観光産業全体の成長を支える重要プロジェクトとして注目されている。

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