2026年5月12日
海外生活10年以上の帰国者が語る“逆カルチャーショック” 「MRTが常に混雑」
10年以上海外で生活した後にシンガポールへ戻った人々が、帰国後に感じた「逆カルチャーショック」について語り、SNS上で共感を集めている。特に、「以前は空いていたMRTが常に混雑している」といった都市環境の変化に驚く声が多く見られた。
話題の発端は、オンライン掲示板Redditに投稿された「長期間海外に住んだ後、シンガポールに戻って最も驚いたことは何か」という質問である。投稿には多数のコメントが寄せられ、「どの時間帯でも電車が混んでいる」「街が以前より忙しく感じる」「人々の生活ペースがさらに速くなった」といった意見が並んだ。
また、キャッシュレス決済やデジタル化の急速な普及、飲食価格の上昇、ショッピングモールや街並みの変化に驚く声も多かった。一方で、「公共交通の利便性は依然として高い」「安全性や清潔さを改めて実感した」といった肯定的な意見も見られた。
近年のシンガポールは人口増加や観光回復により、公共交通機関の利用者数が大きく増加している。特にMRTは新路線開通が続く一方、利用需要も拡大しており、混雑が日常化している状況である。
専門家は、長期間海外で生活した人が帰国時に感じる「逆カルチャーショック」は珍しくないと指摘する。母国でありながら社会環境や価値観が変化しており、自身の感覚とのギャップを強く意識するためである。今回の議論は、急速に変化するシンガポール社会を象徴する話題として関心を集めている。

