2026年1月27日
SBSトランジット、「急ブレーキ&バス専用車線占拠」車両を通報
公共バス事業者のSBSトランジットは、シンガポール東部のゲイランで走行中のバスに対し、対向車線から入ってきた乗用車が急ブレーキをかけてバスを停止させ、その後長時間にわたりバス専用車線を占拠したとして、警察に通報した。
SBSトランジットによると、問題の車両は一般道路からバス専用車線に進入し、バスが安全に進行できない状態を作り出したという。バス運転士は安全確保のため減速・停車を余儀なくされ、乗客の安全と運行への影響を懸念して通報に至った。
同社は警察報告書の中で、当該行為が交通違反に該当する可能性があり、他の道路利用者にも危険を及ぼすとして、適切な捜査と対応を求めている。また、バス専用車線の目的は公共交通の円滑な運行と遅延の抑制であり、これを妨げる行為は重大な問題だと強調した。
当局は、バス専用車線への無断進入や占拠は交通違反にあたるとしており、違反者には罰金やペナルティが科される可能性があると指摘する。バス専用車線は、混雑する都心部で公共交通機関の効率を高めるために設けられており、遵守が求められる。
一般ドライバーに対しては、標識や路面表示に従い、バス専用車線への不用意な進入を避けるよう当局と公共交通事業者が呼びかけている。違反行為は渋滞や安全リスクを増大させるため、安全運転の徹底が重要だとしている。
今回の通報は、公共交通優先措置の尊重と交通ルール順守の重要性を改めて強調する事例となった。警察は目撃情報や映像提供を求めるなど、捜査を進める方針である。


