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社会

2026年1月16日

目覚まし音が連日鳴動、ティオン・バル住民が1日最大8回の騒音被害

 シンガポールのティオン・バルで、目覚まし時計のような音が1日最大8回、1ヵ月以上にわたり繰り返し鳴り続ける事態が発生し、住民生活に支障が出ている。音は日中から夜間にかけて断続的に鳴動し、在宅勤務や休息を妨げているという。
 
 住民によると、音源は特定の建物周辺から聞こえるが、発生源の正確な場所は分かっていない。アラーム音は数分間続くこともあり、停止しても時間を置いて再び鳴るため、精神的な負担が大きいと訴える声が相次いでいる。特に高齢者や在宅ワーカー、乳幼児のいる家庭への影響が懸念されている。
 
 管理組合や関係機関にはすでに複数の通報が寄せられており、現地確認や原因調査が進められている。可能性としては、無人の住戸や設備に設置された目覚まし時計、電子機器の誤作動、工事関連の警報音などが指摘されているが、現時点で断定には至っていない。
 
 当局は、騒音が継続する場合は記録(日時・回数・音の特徴)を残し、管理者や所管機関へ共有するよう呼びかけている。また、私有地内の設備が原因と判明した場合には、所有者への是正要請や必要な措置が検討される。
 
 住民からは「長期間にわたるため生活の質が低下している」「早期解決を望む」との声が強い。今回の事案は、都市部の集合住宅における騒音トラブル対応の難しさと、迅速な原因特定・調整の重要性を浮き彫りにしている。

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