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社会

2025年10月17日

シンガポール航空マンチェスター発便、乗客の体調急変でアゼルバイジャンに緊急着陸

 シンガポール航空(SIA)は10月14日、マンチェスター発シンガポール行きのSQ301便が、乗客の体調急変によりアゼルバイジャンの首都バクーに緊急着陸したと発表した。
 
 同機はエアバスA350-900型機で、乗客233名と乗務員18名が搭乗していた。フライト情報サイト「FlightRadar24」によると、便は現地時間午前11時(シンガポール時間午後6時)にマンチェスターを出発。飛行中に1名の乗客が突然体調を崩し、医療対応が必要となった。
 
 シンガポール航空の広報担当者は「機内に同乗していた医療従事者が対応し、その後、乗客はバクーの病院に搬送された」と説明した。
 
 同機はバクーのヘイダル・アリエフ国際空港に一時着陸。乗客には軽食などが提供され、同日午後9時20分(現地時間、シンガポール時間15日午前1時20分)に再出発した。
 
 SQ301便はその後、10月15日午前9時40分ごろシンガポールに到着した。航空会社は「ご不便をおかけしたお客様に心よりお詫び申し上げます」とコメントしている。

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