SIAとスクート、計38万枚超の割引航空券を発売

　シンガポール航空（SIA）とその子会社スクートは10月13日、計38万枚以上の割引航空券を10月24日から販売開始すると発表した。SIAの対象は2026年1月〜9月出発分、スクートは2025年11月〜2026年10月出発分の便となる。
 
　このプロモーションは、両社が共同開催する恒例の旅行フェア「Time To Fly」に合わせて実施される。オンライン販売は10月24日〜11月6日まで、SIAおよびスクートの公式ウェブサイトやアプリ、指定旅行代理店を通じて行われる。加えて、10月24〜26日にはサンテック・シンガポール国際会議展示センター（ホール401〜403）で対面フェアも開催される。
 
　SIAの割引対象は、シンガポール発77都市（ブリスベン、フランクフルト、ホーチミン、サンフランシスコ、台北など）への往復便で、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの各クラスが含まれる。スクートは片道便限定で、アジア太平洋および欧州の61都市以上（新規路線のチェンライ、ダナン、ニャチャン、東京〈羽田〉、ウィーンなど）に適用される。
 
　SIA営業・マーケティング担当上級副社長のヴィノッド・カナン氏は「このフェアはシンガポール顧客にとって毎年恒例の注目イベントであり、2026年の旅行計画において幅広い選択肢と優れた価値を提供する」と述べた。
 
　3日間のフェアでは抽選会も行われ、当選者1名にSIAビジネスクラス往復航空券（北京・マニラ・シドニー行き各2名分）とホテル宿泊券が贈られる。そのほか、デンパサール、⼤阪、マーレ行きのビジネスクラス航空券や、最⼤2,000Sドル分のスクートバウチャーなども用意されている。
 
　詳細はSIA特設サイト「Time To Fly」およびスクート公式サイト（10月24日公開予定）で確認できる。