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日系企業・社会

2022年9月29日

三菱重工など、アンモニア発電所開発で安全性調査

 三菱重工業は9月27日、アンモニアのみを燃料とする発電所を西部ジュロン島に建設する計画について、現地の政府系企業など3社で定量的リスクアセスメント実施に関する覚書を交わしたと発表した。アンモニア専焼ガスタービンの安全性について検証する。
 
 覚書調印の相手は、◆シンガポール政府系のエネルギー会社、ケッペル・インフラストラクチャー・ホールディングス傘下のケッペル・ニューエナジー◆リスクマネジメント・認証サービス世界大手のノルウェー企業DNV――。ケッペル・ニューエナジーとは先月、発電所開発の事業化調査(FS)を実施することで覚書を交わしており、今回のリスクアセスメントはFSの一環として実施する。DNVが主導する。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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