プロドゥアの1〜2月販売、7.3％増の3.7万台

 
　ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは、2019年1〜2月の販売台数が前年同期比7.3％増の3万7400台だったと発表した。市場シェアは推定41％。販売会社プロドゥア・セールスのザハリ・フシン社長は、契約から納車までの期間を短縮することで増加につながったと述べている。ニュー・ストレーツ・タイムズが4日付で伝えた。
 
　主力モデル各種の販売が軒並み好調で、小型ハッチバック「マイヴィ（Myvi）」は1万5000台売れた。次いで5ドアハッチバック「アジア（Axia）」が1万100台、4ドアセダン「ベザ（Bezza）」が5900台、先月発売した新コンパクト・スポーツ多目的車（SUV）「アルス（Aruz）」が3600台、ミニバン「アルザ（Alza）」が2700台となっている。
 
　1〜2月の生産台数は6.2％増の3万6500台。アルスの予約が1月初めから1万3000台入っており、同モデルの納車期間を短縮するための生産調整を3月も続けるとしている。
 
（提供：亜州ビジネスASEAN）
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