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太陽と情熱、フラメンコと闘牛、芸術とグルメの国「スペイン」

カンヌ音楽祭でも好評だった『それでも恋するバルセロナ』。日本でも話題になっており、このような世界状況でも徐々にスペインへの旅行がブームになりつつある最近。シンガポールからスペイン、バルセロナまで約15時間30分と少々長旅ではありますが、現地に到着すれば世界遺産やグルメな料理が盛りだくさん(ミシュラン星獲得数も14箇所)。そして、ヨーロッパの古きよき芸術の町並みを楽しみながら、世界3大ワイン産地のスペインワインやユーロ価格でお得なビールなどお楽しみがたくさんです。時差はマイナス9時間。

国について

古くからさまざまな民族と文化が交錯してきたこの国では、地方や町ごとに多彩な個性をもつ。とくに8世紀にわたってイベリア半島を支配したイスラムの影響は大きく、その痕跡は建築や芸術など豊かな文化遺産の中に息づいている。

言語

公用語はスペイン語(カスティーリャ語Castellano)。ほかにカタルーニャ地方ではカタルーニャ語Catala、ガリシア地方ではガリシア語Gallego、バスク地方ではバスク語Euskeraも公用語として併用されている。

通貨

通貨名 略号 販売レート(日本円→外貨) 買取レート(外貨→日本円)
T/C CASH T/C CASH
ユーロ(EUR) EUR 132.85 135.35 129.63 127.35

ビザ

観光目的の旅であれば、90日以内の滞在についてはビザは不要。

パスポート

帰国時まで有効なもの。

シエスタ

昼寝を表す言葉で、14:00~16:00頃に昼休みを取る習慣を指す。観光名所や美術館、ショップなどの多くは閉まってしまうので注意。マドリッドやバルセロナなど大都市では、シエスタなしで営業するところも多い。

フロアの呼び方

スペインではほかのヨーロッパ諸国同様、日本とはフロアの呼び方が異なる。日本式の1階は地上階(プランタ・バッハ Planta Baja)、2階は1階(プリメル・プランタ Primer Planta)という。

観光地案内

プラド美術館とスペイン広場マドリッド

ヨーロッパ三大美術館に数えられるマドリッドのプラド美術館。 スペインの三大巨匠ゴヤ、エル・グレコ、ベラスケスの作品が展示されています。セルバンテスの没後300年を記念して建てられた像などが並ぶ、マドリッドの中心部にあるスペイン広場。「ドンキホーテとサンチョ・パンサの像」が有名です。

スペインの中心地・太陽の門広場マドリッド

マドリッドのへそといわれ、複数の通りが集まっている「太陽の門広場」。ここにはかつて城門があったとされているが、現在はなく記念碑が立っている。スペインの道路元標でもあり、スペイン市民戦争のとき市街戦が演じられたなどの歴史の場でもある。

スペインの新幹線AVE

飛行機のファーストクラス並みの大きさの座席の個室(4席・折りたたみ式テーブルとテーブル脇にはヨーロッパ調のスタンド付)とウェイターによるドリンクと軽食のサービスで、ヨーロッパ他国の新幹線社内サービスに比べても快適さ抜群。時間間隔も朝晩は30分毎、昼間は1時間毎、深夜まで運行している。

メスキータコルドバ市内

メスキータは、アブデラマン1世の命で、8世紀の半ばにコルドバを西方のメッカとする目的で作られた世界最大級のモスク。色鮮やかなモザイクとアラビア文字で装飾されています。また、昔ユダヤ人が住んでいたメスキータの周辺のユダヤ人街は、まるで迷路のよう。曲がりくねった狭い道、白壁の家々、飾られた花鉢、パティオ(中庭)からアンダルシアの雰囲気を味わう事ができます。

アルハンブラ宮殿とヘネラリッフェ庭園グラナダ市内

アラビア語で「赤い城」という意味をもつ「アルハンブラ」。イスラムのスペイン支配最後の牙城で14世紀の華麗な建物。見所は「大使の間」「2姉妹の間」「ライオンの内庭」や大浴場、カルロス5世宮、アルカサーバなど。またアルハンブラ宮殿の中にあるヘネラリッフェ庭園。カサレアルの東に離れて造園されており、入口から糸杉の通路が延々と続いている。陽光にきらめく噴水と清流が心を和ませてくれます。

ミハスアンダルシア地方

アンダルシア地方の山の中腹にある白壁の美しい街並みで有名な「ミハス」。ヨーロッパ各地の金持ちたちの別荘地としても知られており、観光客でにぎわっています。おしゃれでかわいらしいお店がたくさん立ち並んでいます。

カテドラル(大聖堂)とスペイン広場セビリア市内

1403年から約100年を費やし建設されたスペイン最大のカテドラル(大聖堂)。ルネサンスとゴシックの混合様式で、バチカンのサンピエトロ、ロンドンのセントポールと並ぶ三大カテドラルとして有名です。コロンブスのお墓、礼拝堂の主祭壇にあるキリストのレリーフは必見。またヒラルダの塔は街のシンボルとなっています。オルレアン公王女のマリア ルイサが宮殿の一部を贈与し造られた庭園で、1929年のイベロ アメリカ展覧会の為に新たに造成されたスペイン広場。スペイン各地の歴史、特徴がタイル画によって描かれています。

サクラダ・ファミリア教会バルセロナ市内

天才建築家ガウディを育てた町バルセロナ。そのガウディが手がけた建築物を見学します。100年以上前に着手され、完成は100~200年先ともいわれるサグラダ・ファミリアはその荘厳さ、繊細さに圧巻。また日本人初の彫刻家、外尾悦郎氏の手がけた生誕のファサードもお見逃しなく。バルセロナが一望できるグエル公園、曲線美が幻想的なミラ邸、バトーリョ邸も見ものです。これらは全て「アントニ・ガウディの作品群」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。

食べ物

パエリア

元々、「金属製の鍋」を表す言葉で、金属製の専用鍋を用いて料理することから、米料理の名前となった。

日本では、イカやえびなどの魚介類が入ったパエリアが知られているが、元来のパエリアは、うなぎの肉を使ったものだといわれている。

タパス(小皿料理)

オリーブ、チーズの盛り合わせなどの冷製料理、イカフライなどの温製料理がある。

わざわざ小皿に盛る理由として、目の前にある料理に集中してしまわないように、会話を弾ませるためにしてある。

アンダルシア風鶏料理

トマト、たまねぎ、にんにく、ローリエなどのソースがかかった鶏料理

アルコール飲料の相場

ビールやコーヒーはそれぞれ1ユーロ強が相場。

スペインワインとカフェ

実は、フランス、イタリアと並んで世界三大ワイン生産国であるスペイン。スペインワインは、種類が豊富なうえ、味・品質にすぐれているため、57ヶ所以上の生産地からとれるワインの中には絶品と言われるものもあります。なかでも、世界的にも高名を得た、あの「ベガ・シシリア」もスペイン産です。ワインのほかにも、シェリー酒やカバ、ビールなど、酒の種類は豊富です。ワイン好きにはたまりませんね。

レストランの見方

レストランは規模や設備によって最高級の5本フォークから1本フォークまで、フォークの数でランク付けされます。営業時間は昼食が14時から17時頃、夕食が21時から深夜までです。定休日は日曜日が多く、8月は夏休みのため1ヶ月閉店するレストランも少なくありません。目安となる予算は、3本フォークレストランのフルコースで約35〜60ユーロです。

お昼も夜も食事時間帯がずれているスペインですが、おつまみ料理を食べられるバルは時間帯は関係なく朝から晩まで開いています。ちょっとしたカフェとして、またはレストラン代わりとして、子供から大人まで使えるスペインの『バル』。このスパニッシュスタイルが日本でも人気上昇中です。

2009年05月27日

提供:JTBシンガポール

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