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マレーシア

2009年7月6日

ドライブ&乗馬レッスン体験「クライ(ジョホール州)」

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ジョホール州内の幹線のひとつ、1号線沿いは緑豊かな景色が多い。

緑の中を走るストリーム、国境からわずか1時間

シンガポールとマレーシアの国境・セカンドリンクからおよそ1時間。ホンダ・ストリームは時速110kmでハイウェイを順調に走り、1号線に入ってからもゴムのプランテーションやマレー・カンポン(集落)を眺めながら快適なドライブが続いた。しかしそんなのどかな景色をぼんやり眺めているわけにもゆかない。時々2車線がなんの前触れもなく1車線になったりする上、車線が合流することを示す矢印が合流する直前に出てくるので、マレーシアでの運転はそれなりの注意が必要だ。1号線をしばらく行って右折するのだが、その右折地点にあるライダース・ロッジの表示も小さいので見逃しそうになる。

しかしそこを間違いなく曲がれば、目指すリゾートまではほんの数分。白馬のロゴのあるゲートでパスを受け取り、しばらく行くと厩舎の白いフェンスが見えてくる。その奥には2階建てコロニアル風の建物があり、それが「ライダース・ロッジ」だった。山小屋風のホテルで、客室は30室ほど。アットホームな雰囲気のロビーではオーナーのアグネスさんが自ら迎えてくれて、ウエルカムドリンクでほっと一息。チェックインしたのは2階のベランダ・ルーム。ここからはロッジのガーデンとカフェテラスを見渡すことができる。

日が暮れるとロッジには涼しい風が通り抜け、カフェテラスでディナーが始まる。ここの料理は主にウエスタンで、その夜はマッシュルームスープとパン、メインがサーロイン・ステーキかコッド・フィッシュ、そしてデザートはアイスクリームとスポンジ・プディングだった。メインディッシュにはマッシュポテトや野菜がたっぷり添えられており、ヘルシー志向なのがいい。洗練されたプレゼンテーションで目にも楽しめる。ワインやビールを飲みながらゆっくりいただきたい。

 

05今回活躍してくれたホンダ・ストリームは、KURUMA AUTOが提供するレンタカーサービスで借りる事ができる。電話で事前にご予約を。当日は車を自宅まで届けてもらう事も可能。プロが整備した車なら、長時間のドライブも安全・快適。マレーシアまでカバーする保険付きなので、万一の時にも安心。

 

KURUMA AUTO レンタカーサービス

車種:エスティマ、オデッセイ、ストリーム、アリオン、アクシオなど各種あり。
レンタル料:アクシオクラスで1泊2日S$190より。GPSの貸出もあり(別料金)。
(日曜日までレンタルする場合、車の返却は月曜日で可)
お問合せ:6844-0978/9799-1119 担当:八木

 

草原を駆ける馬たち、初心者でもカウボーイ気分に

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ライダース・ロッジのコロニアル調の建物をバックに乗馬レッスン

翌朝もカフェテラスでホームメイドのパンケーキにスクランブルエッグ、フルーツの朝食をしっかり食べて、いよいよ乗馬のレッスンへ。

厩舎には37頭の馬が飼育されており、中にはポロやレースで活躍した名馬もいる。それぞれの囲いにはMr. Boots、Kangpong Boy、Casper、Sarabona、Black Jackなど個性的な名前が付けられており、中には日本語らしい名前も。

ヘルメットをつけて馬に跨り、ホーストラックに入ると少し緊張する。乗馬ズボンとブーツ、帽子姿が素敵なイギリス人の若いイケメン・インストラクターが現れた時は、最近観た映画「オーストラリア」を思い出した。広大な大陸を疾走する馬たちの姿が印象的な映画だった。いつかあの映画で主演したヒュー・ジャックマンや二コール・キッドマンのようにかっこよく馬を乗りこなせるようになるのだろうか?

しかし現実はなかなか思うようにならなかった。インストラクターが「手綱をしっかり持って!」、「背筋を伸ばして姿勢よく!」などとアドバイスしてくれる。馬を止めるときは手綱を手前に引っ張る。右に曲がる時は右手を、左に曲がる時は左手を引っ張る。前に進みたい時は足で馬の横腹を蹴る。と基本はとても簡単に聞こえるが、相手は生き物なので車を運転するようなわけにはゆかない。手綱を引っ張っても止まってくれなかったり、トラックを外れて真中の方に歩き出したり――。

さて一通り基本ができるようになったら、軽く走る練習に入った。馬の横腹を2~3回蹴って走り出したら、そのリズムにあわせて馬の背中の上で自分も身体を浮かせたり、座ったりするのだ。これがなかなか難しい。跳躍する馬の上でアップダウンを繰り返すうちにバランスが崩れそうになったりする。隣のトラックでは経験豊かなライダーが馬といっしょに身体を上下に弾ませている。とてもリズミカルで気持ちよさそう。

「どのくらい練習したら、あんな風に走れるようになるんですか?」と聞くと、インストラクターは「何回かここに通えばできるようになるよ」と言った。レッスンの最後にはトラックの外もひとまわり。気分はすっかりカウボーイならぬカウガール。

 

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ライダース・ロッジには経験豊富なインストラクターが3名常駐。子どもから大人までレッスンを受けられる。

 

テラスで味わうローカルフード、ロッジに泊まってスポーツ三昧

さて1時間のレッスンが終わってカフェテラスに戻るとちょうどお昼になった。ランチセットはツナ・サンドイッチかマレー料理のビーフレンダンで、ギリシャ風サラダとドリンク付。レンダンはいろいろなスパイスとココナッツ・ミルクのグレービーで柔らかく煮込んだビーフ料理だが、ここではターメリックも加えほんのりカレー風味が漂い、添えられたパパダムやピクルスとも相性がよかった。同席してくれたマネージャーのローズさんによると、このロッジのシェフはオリジナル・メニューの創作に熱心なのだそうだ。デザートのバナナ・タルトもクリーミーで大満足。

空き時間にはアロマテラピーまたはマレー式のマッサージを申し込むのもいい。カフェにはハイティーもある。ジャクジで筋肉をほぐす、というアイデアはどうだろうか。乗馬に飽きたら隣のレジェンド・カントリークラブでゴルフ、テニスを楽しむこともできる。

乗馬は貴族の趣味、というイメージがあったが、ライダース・ロッジではとても気軽に馬に乗ることができる。しかも小さい子供から年配の人まで一緒にできるのがいい。健康的なウィークエンド・ホリデーにはおすすめしたいライダース・ロッジ。今度の週末にはぜひカウボーイ、カウガールになってみては。

ライダース・ロッジ Riders Lodge

(レジェンド・ゴルフ・アンド・カントリー・リゾート内)

04Lot. 1302 Kebun Sedenak, 81000 Kulai, Johor, Malaysia
Tel: 02-07-652-5330(シンガポールからかける場合、海外からは+60-7-652-5330)
Email: riders@riderslodge.com.my
Webサイト: www.riderslodge.com.my

 

料金ゲートでの支払

シンガポールでは料金はCashcardで自動収受のみ。レンタカーを借りる際も、Cashcardをお忘れなく(Cashcardはセブンイレブンなどで販売されている)。

マレーシアでは、ハイウェイ上に料金ゲートがある。Touch ‘n Goカードを持っているなら、こちらもあると便利。カードを持っていない場合は、料金ゲートの一部(通常左端にある)で現金払いが可能。また、KURUMA AUTOでもCashcard、Touch ‘n Goカードを貸出しているので、予約時にお問い合わせを。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.148(2009年07月06日発行)」に掲載されたものです。
文= セガラン郷子
構成・写真=石橋雪江

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