シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール初の電動バイク、来年試作品が完成

経済

2019年11月18日

シンガポール初の電動バイク、来年試作品が完成

 
 スコーピオ・エレクトリックはシンガポールイ・ベーション技術週間のブースに、開発中の電動オートバイを展示した。実物大の模型で、来年2月に試作品を公開できる見通しだ。
 
 電動オートバイはシンガポール初。車名は「スコーピオEST-X1」。親会社で、ランボルギーニ、アルファロメオ販売代理店のユーロスポーツ・グローバルが起業資金を出した。
 
 政府がエンタープライズ・シンガポールを通じ資金支援を行っている。リー・シェンロン首相とビビアン外相がスコーピオのブースを訪れ懇談。リー首相は模型の写真をフェイスブックに投稿し、「シンガポール生まれのハーレーダビッドソン?が製造中。模型のため試験走行はできない」と書き込んだ。
 
 スコーピオ・エレクトリックには、オーストリアのオートバイ、スポーツカーメーカー、KTMのアジア地域社長だったジュリアン・レガズピ氏がアドバイザーに就任。同社は、毎年1,500万台のオートバイが売れている需要旺盛な東南アジアに製品を売り込んでいく。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール初の電動バイク、来年試作品が完成