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日系企業・社会

2019年10月29日

ウィラーが自動運転バス、植物園で商業運行開始

 
 高速バス大手のウィラー(本社:大阪市北区)は10月25日、シンガポールの大型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で来園客向けに自動運転車両の有料運行サービスを26日に開始すると発表した。自動運転技術を持つ同国政府系シンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリング(STEL)と協力し、1.7キロメートルのルートを運行する。
 
 仏NAVYAの車両を2台使用して、現地子会社のウィラーズが毎日運行する。運賃は大人が5シンガポールドル(約400円)、子供が3シンガポールドルに設定した。夜間の運行時は車両の窓にイルミネーションを投影するなど、乗客を楽しませるアトラクション要素も取り入れる。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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