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経済

2019年10月2日

中国の太平洋建設、トレガンヌ州で30億リンギ投資へ

 
 中国の太平洋建設グループ(CPCG)は、トレンガヌ州のインフラ開発に今後5年で30億リンギ(約770億円)を投じる。中国政府が提唱する広域経済圏構想「一帯一路」に沿うもので、工業団地や自由貿易区、低所所得住宅を整備する。ザ・スター・オンラインが伝えた。
 
 9月半ばに開かれた中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)エキスポで、トレンガヌ・江蘇省貿易機構(TJTO)とこの投資案件を進めることで覚書を交わした。
 
 CPCGは米経済誌フォーチュンの「フォーチュン・グローバル500」に入る企業で、昨年の売上高は3190億リンギ相当。マレーシアでは現地企業と組み、インフラ開発や投資、技術移転を行っている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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