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社会
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2019年9月23日

マレーシア国境の検問所、24時間稼働を9カ月延長

 
 マレーシアと国境を接する南部ソンクラー県サダオ郡の国境検問所で試験的に実施されていた24時間稼働が、来年6月16日まで9カ月間延長される。これまでは5月17日から9月16日までの3カ月間を24時間稼働としていたが、運送業者の事業計画などについて便宜を図るため、政府が閣議で延長を決めた。クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
 
 タイとマレーシアの両政府は8月8日に24時間稼働の延長について協議し、合意していた。これにより、試験期間は計1年間となった。
 
 24時間稼働は国境の混雑緩和と輸送の利便性向上を図る目的で実施されている。従来通り、大型ローリーとトレーラーの貨物輸送のみが対象で、ピックアップトラックや軽車両は対象外とする。1台当たりの人数は運転手を含め2人まで認められている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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