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経済

2019年9月20日

8月の新車販売22%減、タックスホリデーの反動で

 
 マレーシア自動車協会(MAA)が9月18日発表した2019年8月の国内新車販売台数は、前年同月比22%減の5万1148台だった。前年同月はタックスホリデー期間で販売が伸びており、反動減となった。ただ前月比では0.6%増加した。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが同日付で伝えた。
 
 セグメント別にみると、乗用車は前年同月比16.1%減の4万6802台、商用車は55.6%減の4346台だった。8月の生産台数は0.8%減の4万7000台。乗用車が2.6%増の4万4363台、商用車が36.3%減の2637台だった。
 
 1〜8月の販売台数は前年同期比0.7%減の38万940台。MAAは9月の販売台数が8月から横ばいになると予想。営業日が少ないためとしている。
 
 MAAは、19年通期の販売台数目標を60万台に据え置いた。経済の先行き不透明感は従来予想通り、年内は残るだろうとしている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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