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経済
IT

2019年9月12日

サービス業転換計画を開始、2年間で180社を支援

 
 ジョセフィーヌ・テオ人材開発相は9月11日、サービス業転換に関する会議で、サービス業に従事する企業にサービス提供方法などの転換を促すサービス業転換計画(SITP)の開始を宣言した。この先2年間で180社の転換を支援する。
 
 SITPでは顧客サービスのあり方の改善、業務の簡素化・デジタル化、仕事内容の再設計を支援する。テオ氏は、経済の先行きが不透明な中、転換を考えるより生き残りを優先する方がよいと考える企業もあると考えらえると前置きしつつも、「シンガポールは労働力がひっ迫している国であり、より少ない労働力で業務を進めることのできる、ぜい肉をそいだ組織になる必要がある」と転換の意義を訴えた。
 
 計画に参加する企業は最多2人をサービス内容の設計、仕事の再設計、カスタマージャーニー(顧客が商品を知り最終的に購買するまでの、行動、思考、感情などのプロセス)のシート作りを学ぶ2日間のワークショップに出席させることができる。講師はシンガポール生産性センター所属のコンサルタントで、コンサルタントはまた、企業が改善点、成長分野を見付けるのを手助けし、転換プロジェクトの実行を指導する。
 
 企業は最大2件のプロジェクトを実行できる。補助額は中小企業の場合、経費の90%で、自己負担はプロジェクト1件の場合1,800Sドルで、2件の場合は3,398Sドル。大手企業への補助額は経費の70%。

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