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日系企業・社会

2019年8月26日

東日本旅客鉄道、コワーキングスペースを開設

 
 東日本旅客鉄道(JR東日本)シンガポール事務所は8月26日、ビジネス中心街のタンジョン・パガーに企業向けの交流プラットフォームとしてコワーキングスペース「One & Co」を開設した。
 
 日本企業のシンガポール進出や、シンガポールを含むアジア諸国の企業の日本進出を支援する。イノベーション、地域活性、進出支援をテーマに多様な企画を実行する。
 
 泉シンガポール事務所長は「利用者間のコミュニティー形成を促すことで、互いに相手国に進出する時の障害を低くする手助けをする」と抱負を語った。日本企業はシンガポール社会に融和することが重要だという。
 
 施設はアンソン・ロードの20アンソンの11階にあり、床面積は1,223平方メートル。利用契約の種類は、プライベートオフィス(21室、少人数でのシンガポール進出、スタートアップ向け)、コワーキングデスク(ホットデスク101席と専用デスク37席)、バーチャルオフィス(住所登記、郵便受け付け、会議室利用)、ドロップイン(出張者、打ち合わせ向け時間利用)の4種。コーアンドコーが運営に当たる。
 

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