シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPふぐ料理の関門海、地域FCを子会社化

日系企業・社会

2019年8月19日

ふぐ料理の関門海、地域FCを子会社化

 
 ふぐ料理店「玄品」を展開する関門海(本社:大阪市西区)は8月14日、南部タンジョンパガー地区で同店を運営する東南アジア地域フランチャイジーのVLSGを買収したと発表した。フランチャイズ店を直営化する。
 
 ブイエル・アジア(本社:東京都千代田区)から6月1日付でVLSGの全株式を取得し、連結子会社化した。取得額は非公表。VLSGは社名を関門海SGに変更し、東南アジアの他国に展開する際の地域本部となる。
 
 VLSGは2017年、「玄品」の海外1号店としてタンジョンパガーの店舗をオープンした。18年7月期の業績は、売上高が58万5000シンガポールドル(約4615万円)、経常損失が39万6000シンガポールドル。期末時点で純資産が2万シンガポールドル、総資産が24万4000シンガポールドルとなっている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPふぐ料理の関門海、地域FCを子会社化