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経済

2019年7月5日

駐在員が選ぶ赴任先1位はスイス、シンガポールは2位に後退

 
 駐在員が選ぶ最も好ましい赴任先の国にスイスが選ばれ、4年連続で1位だったシンガポールは2位に後退した。金融大手のHSBC(香港上海銀行)ホールディングスがまとめた。
 
 スイスは世界的なプライベートバンク、商品取引業者、薬品会社の拠点。駐在員の報酬(中央値)は年11万1,587米ドル(約1,200万円)で、調査対象になった33カ国の中央値より47%多い。外国人駐在員の10人に7人が、スイスに赴任してから可処分所得が増加したと回答した。
 
 スイスはスキーリゾートとしても知られ、項目別評価で生活の質は良好とされが、充足では31位、友人作りでは24位という低評価だった。しかし定住し、子どもを育てる場所として適している、との評価を得た。
 
 総合3~10位は、カナダ、スペイン、ニュージーランド、豪州、トルコ、ドイツ、アラブ首長国連邦、ベトナム。トルコは順位を22位から7位に上げた。外部者を歓迎する地域社会の許容度、移住のしやすさが評価された。スペインは生活の質、身体・精神面の健康が評価され順位を5つ上げた。
 
 スウェーデンは7位から20位に後退した。経済は安定し、仕事と生活のバランスも高評価だったが、友人作りの難しさが影響した。英国は27位に7つ後退。政治・経済の不安定が影響した。しかし充足、出世では高評価を得た。

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