政府の工業用地放出、下期は10区画

 
　貿易産業省は、2019年下半期に10区画の工業用地を放出すると発表した。合計の面積は9万9800平方メートル。上半期の12区画、11万8600平方メートルを下回る。
 
　借地期間は区画により20〜30年で、各区画の面積は4700〜2万平方メートル。いずれも土地用途区分で「ビジネス2」（周囲の環境に影響を与える恐れがある産業向けの土地）に含まれる。
 
　うち4区画は「確定リスト」に入り、7〜12月に入札が確実に行われる。残り6区画は「予備リスト」に入り、政府が定めた価格以上での購入申請があった場合のみ、入札が行われる。
 
（提供：亜州ビジネスASEAN）