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経済

2019年6月19日

不動産開発ダマンサラ、首都南郊に複合施設開発

 
 不動産開発のダマンサラ・リアルティーは17日、クアラルンプール南郊のヌグリスンビラン州で総開発価値(GDV)7億7100万リンギ(約200億円)に上る複合施設の開発を行うと発表した。同州に本拠を置くメンテリ・ベサル・ヌグリスンビラン(MBNSI)と組んで行うことで合意した。国営ベルマナ通信が17日付で伝えた。
 
 首都から50キロメートルほど離れたヌグリスンビラン州セリセンダヤンで、MBNSI が持つ20万2300平方メートルの敷地に10年をかけて住宅や商業施設を建設する。工期を複数に分け、第1フェーズは2020年に着工、22年の完成を目指す。
 
 ダマンサラは1960年設立で、不動産開発のほか、商業施設やホテルのファシリティー管理、ケータリングサービス、駐車場運営などを行う。駐車場運営はインドやフィリピンなど海外でも手がける。昨年の売上高は3億400万リンギで、純利益は1950万リンギだった。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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