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経済
IT

2019年5月23日

グーグルとの取引停止でファーウェイ端末、中古価格が急落

 
 米政府が中国の通信機器大手ファーウェイ(華為)を貿易に関するブラックリストに載せたことを受け、グーグルがファーウェイとの取引停止を発表したことで、中古のファーウェイ端末価格が急落している。買い手が急減しているためだ。
 
 シンガポール英字紙が取材した、トアパヨ、アンモキオ、ファー・イースト・プラザの携帯端末販売店18店のうち12店では、ファーウェイの中古端末を引き続き購入しているが、買い取り提示価格を以前より200~300Sドル(約16,000~24,000円)引き下げたという。ファーウェイ端末でグーグルのサービスが利用できなくなるとの懸念から、購入者が激減しているためだ。
 
 オーチャード・エクスチェンジにある店の経営者によれば、以前は1日平均20台のファーウェイ端末が売れたが、今は2~3台がせいぜいだという。
 
 既に販売された端末ではアンドロイドOSの更新やGmailの利用は引き続き可能だが、今後リリースされる端末ではユーチューブを含めグーグルサービスが利用できなくなる。
 
 最近ファーウェイ端末を購入した人の間では返却、払い戻しを求める動きが出ると予想される。割賦販売のコーツは、未開封の場合は30日間、開封の場合は14日間、機器交換あるいは払い戻しに応じる。オンライン小売業者のラザダも購入から15日以内の払い戻しに応じる。

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