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経済

2019年5月14日

「木漏れ日」をイメージした集合住宅、チャンギに建設

 
 チップ・エンセンは「木漏れ日」をイメージした集合住宅をチャンギで開発すると発表した。建物の名称は「パーク・コモ」で、5月13日、報道陣にショールームを公開した。
 
 敷地は自由保有権の土地で1万8,766平方メートル。5階建て建物を10棟、計276戸を建設する。建物の一部は商業スペースで、28店が入居できる。
 
 住宅の床面積は42~177平方メートルで、価格は1寝室の住宅が66万3,000Sドル(約530万円)、2寝室が87万1,000Sドル、3寝室が129万4,000Sドル(約1億350万円)。18日に一般公開する。
 
 土地は、都市再開発庁(URA)がマスタープランで、開発・若返りに指定した第17区にある。
 
 「パーク・コモ」の近くにはチャンギ・ビジネス団地、チャンギ国際物流団地、チャンギ航空団地があり、また将来チャンギ・イースト工業区も開発の予定で、賃貸目的の投資物件としても有力だ。
 
 最寄り駅は、2029年に開業予定のMRTクロス・アイランド線のロヤン駅。

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