外国人の出国、22日から旅券への押印を廃止

 
　移民・検問庁（ICA）は、4月22日からシンガポールを出国する外国人に対し、旅券（パスポート）への出国日の押印を廃止する。出入国審査を簡易にする計画の一環で、外国人出国手続きの効率がさらに改善されるという。
 
　2016年以降、入国に際しバイオスクリーンシステムを通じ指紋を登録した外国人入国者は出国の際、自動化レーンを使用でき、既に旅券への押印が廃止されている。それ以前、外国人は全て、シンガポールを出国する際、出国管理カウンターで出国日のスタンプを押してもらっていた。