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政治・建設

2019年4月11日

MRT環状線、最終第6期工事を着工

 
 シンガポール中心部の外縁を一周するMRT(地下鉄・高架鉄道)環状線(サークル・ライン)の最終第6工区で工事が始まった。総工費は48億5,000万Sドル(約3,981億3,650万円)で、1キロメートル当たり工費は12億Sドル(約985億円)と、第1~第5期工事(総延長33キロ)の平均費用の5倍。
 
 第1~5期工事の総工費は80億Sドル(約6,567億円2,000万円)で、キム・チュアン地下車庫と、2004年に起きたニコル・ハイウエーの崩落に伴う追加経費が含まれる。第6期工事の費用にはキム・チュアン車庫の拡充、多層式バス車庫の建設および運行システムの改善が含まれる。
 
 建設費が高くなったことついて陸運庁(LTA)は、旧タンジョン・パガー駅舎などがある都心部の地下で建設するため難工事になること、物価上昇を理由に挙げた。
 
 第6工区はハーバーフロントとマリーナ・ベイ間の4キロで、途中駅はケッペル、カントンメント、プリンス・エドワード。完工は25年。1~5区で建設の駅はパヤレバ、ビシャン、ボタニック・ガーデンズ、ブオナ・ビスタ、ハウパー・ビラなど。
 
 シンガポール国立大学(NUS)運輸研究員のリー・ダーホーン氏は「東京の山手線同様、完全な環状にすることで乗客により多くの利便がもたらされる」語った。

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