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経済

2019年3月28日

相乗りアプリのファストゴー、シンガポール進出へ

 
 ライドシェアアプリの地場ファストゴーは来月、シンガポールでサービスを開始する。同社はまだ設立9カ月の新興企業だが、既に国内とミャンマーでサービスを提供。シンガポールが3カ国目となる。ベトナムネットが伝えた。
 
 シンガポールでは来月1日にドライバーの受け付けを初め、3000人以上の登録を見込む。同月30日に顧客へのサービスを開始するとしている。
 
 ファストゴーは、テクノロジー系の新興企業であるネクステック・グループ傘下。年内にインドネシアとフィリピンを含む5カ国への進出を目指している。強みは料金の安さで、同業大手のグラブやゴジェックが運賃の20%をドライバーから徴収しているのに対し、ファストゴーは1日当たりの運賃が30米ドルを超えた場合に5米ドルを徴収する形式をとっている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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