エアアジア、インドにデジタル技術センター

 
　格安航空会社（LCC）のエアアジアは、インドのバンガロールにデジタル技術センターを開所した。「デジタル航空会社」への変革を目指す戦略の一環。同社のウェブサイトやアプリの改善を図るほか、人口知能（AI）を駆使したチャットボットなど新たなサービスの開発を行う。国営ベルマナ通信が伝えた。
 
　エアアジアグループのアイリーン・オマル副会長は、インドは最新技術とイノベーションの宝庫であると強調。ここで世界屈指の新技術を生み出すと意気込みを述べている。
 
　同社はこのほど、より使いやすいフライト検索機能や音声認識機能をアプリに実装しており、今後もシームレスでユーザーフレンドリーなアプリケーションの提供を目指し、開発を進めるとしている。
 
（提供：亜州ビジネスASEAN）