多民族、多文化、多宗教の調和、首相が訴え

【プトラジャヤ】
マハティール・モハマド首相は春節を祝う動画を2月4日、ソーシャルメディアに投稿。多民族、多宗教、多文化の社会における住民同士の融和は容易に維持できるものではないと、大切にするよう求めた。

マハティール首相は2分間の動画の中で「多様な民族、宗教の国民が暮らす国で、われわれはこの多様性を調和と平和の中で祝うことができる。マレーシアにとっては当たり前のことだが、好ましい関係をはぐくむのは容易なことではない」と指摘。

さらに「ある目的のために、このような調和を壊そうする者がいる。そうしたことに左右されないことを国民に望む」と述べた。