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国際

2018年11月27日

マレーシア人労働者の日本派遣で3者が合意、元留学生協会が関与

【東京】マレーシアのグリーニウム、マレーシア元留日学生協会(JAGAM)、日本企業のアジアンブリッジは11月26日、都内のホテルで覚書を交わした。日本での就労を希望するマレーシア人を募集し、必要な訓練を施してから日本企業に派遣する。

 

締結式には、訪日中のモハマド・レズアン起業家育成相が立ち会った。プロジェクト開始は来年で、職業訓練を受ける労働者は日本語研修も受ける。

 

モハマド・レズアン氏は、マハティール・モハマド首相が推進するルックイースト政策に沿ったものだと述べた。先に訪日したマハティール氏はルックイースト計画実施で官民間の連携強化を呼び掛けていた。

 

JAGAMは日本の大学を卒業したマレーシア人留学生が設立した団体。アジアンブリッジは、台湾、東南アジア向け越境電子商取引事業を展開する企業。

 

グリーニウムのリタラナ・ラムリ最高経営責任者は「ある程度の技術を持ったマレーシア人が海外で就労し、経験を積む手段を提供する。人材の育成につながる」と述べた。

 

出典;ベルナマ通信、エッジ

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