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経済

2018年10月26日

マレーシア、外国人労働者あっせんのマンフォース、株式を公開

【クアラルンプール】外国人労働者あっせん業のマンフォース・グループは10月25日、新規株式公開(IPO)の目論見書を公表した。4,799万株を1株18セン(約4.8円)で公開する。

 

創業者のポール・ウォン代表によると、同社は単なる就労あっせん業者ではなく、労働者管理、付保サービスなど外国人労働者雇用に関するサービス全般を提供している。昨年度の純利益は480万リンギ(約1億3,000万円)だった。

 

現在、製造業、サービス業を中心に3,355人の労働者を派遣・管理しているが、上場後、1,800人の労働者を雇用し、建設業、自動車産業、半導体産業に派遣する。ウォン氏によれば、あっせん・派遣業界では常に需要が供給を上回っている。

 

マレーシア証券取引所の有力起業家促進プラットフォーム(LEAP)に上場する。マレーシアでは180万人の外国人が合法労働者として働いている。

 

出典;ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ

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