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社会

2018年10月24日

電動キックスクーターのビーム、営業開始資金を調達

電動移動手段のシェアサービス業者、ビームが営業開始資金として640万米ドル(約7,200億円)の調達に成功した。まず本拠地であるシンガポールで電動式キックスクーターのシェアサービスを開始する。マレーシア、豪州、韓国進出を計画している。

 

出資者はセコイア・インディア、ファウンダーズ・ファンドなど。資金をスクーター購入、モバイルアプリ開発、職員増員に充当する。

 

米国では既にバード・ライド、ライムなどが電動キックスクーターのシェアサービスを提供しているが、アジア太平洋地域には進出していない。

 

スクーターは中国のセグウェイ・ナインボット製を使用する。ビームの創業者・最高経営責任者はウーバーのインドネシア責任者や、シェア自転車オーフォーの東南アジア代表を務めたアラン・ジアン氏。

 

セコイアは、ビーム創業者がシェアサービスの経験が豊富なこと、自宅から駅、駅から職場の輸送手段としてビームのアイデアが優れていることを出資の理由として挙げた

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