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社会

2018年10月18日

2040年の国別予想寿命、シンガポールは3位

ワシントン大学の独立研究機関、健康軽量・評価研究所は2040年に予想される、国別国民の寿命を発表した。1位はスペインの85.8歳で、2位は日本の85.7歳。3位がシンガポールで85.4歳。論文は医学誌ランセットに掲載された。

 

同研究所は195カ国の国民の予想寿命を調べた。4位以下は、スイス、ポルトガル、イタリア、イスラエル、フランス、ルクセンブルク、豪州で、寿命は85.2~84.1歳。

 

研究者は国別に病気、障害、死亡の主因を調べた16年の世界疾病調査から寿命予想をまとめた。

 

米国民の寿命は16年の78.7歳に対し40年は79.8歳の予想で、寿命は伸びているが、ほかの国の伸びを下回っており、順位は43位から64位に下がった。

 

国別死因トップ10も研究所は調べた。シンガポールは肺炎、痴呆、冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)が死因の上位を占めると予想される。

 

16年の寿命ランキングでは、日本が83.7歳で1位。スイスが2位、シンガポールが83.3歳で3位だった。

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