シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア、自動車国際免許の有効期間は1年、その後は陸運局の免許...

社会

2018年10月3日

マレーシア、自動車国際免許の有効期間は1年、その後は陸運局の免許が必要

【クアラルンプール】アンソニー・ローク運輸相は10月2日、道路交通局(RTD)における会見で、外国人がマレーシアで自動車を運転する場合、出身国が発行した国際免許は1年間のみ有効で、それ以降はマレーシア当局が発行した免許証が必要になると述べた。

 

また外国人が容易に受験できるよう、試験制度を改めることを検討していると明らかにした。

 

ローク氏は運転免許のオンライン考査市場を開放する方針も示した。現在は3社が103の試験センターで提供しているが、3つ星かそれ以上のランクの自動車教習所の参入を認める。この結果、考査料は現在の27リンギ(約740円)から20リンギ(約550円)に下がるという。

 

多数のドライバーに免許証が不法に発行された件で陸運局は返納を呼び掛けているが、返納者は見込み以下にとどまっている。

 

ローク氏は「返納者を処罰することはない」とし、期限の13日までの返納を改めて呼び掛けた。

 

出典;ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア、自動車国際免許の有効期間は1年、その後は陸運局の免許...